《01月04日》 新年のご挨拶 代表取締役 | メイン | 《01月12日》 連絡;公開セミナー開催予定がUpされました

TOP >  ニュース・リリース  >  ニュース(2011年)  >  《01月04日》 新年のご挨拶 代表取締役

《01月04日》 新年のご挨拶 代表取締役

2011年新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

昨年は、日本の輸出額もリーマンショック前まで回復しました。そもそもリーマンショックとは何であったか。金融はグローバルであった、ということを証明したということです。

西欧の資金が新興国市場へまわらなかった、よって、実需に影響を与えた。実需のある市場に金融がまわらなければ景気は停滞します。

米国はというと、財政赤字を抱えた状態であり、日本は銀行が国債を買っている状況ですから、新興市場には廻っていません。止まったのは、西欧の資金ということになります。ちなみに、日本は、銀行が国債を買っている限り、株価も不動産も上がらないでしょう。

OECDのGDP成長予測を見ると、アジア市場の実需の強さが伺えます。同時に、アジア市場そのものがお金を自立的に調達できる状態になってきたといえます。自立循環型の成長に入ったということです。

日本のGDP成長予測は1.5%程度ですが、成長市場の内需にのっていく戦略が必要になるでしょう。個人消費の伸びは期待できませんし、設備投資も海外主体になっていくからです。国内のインフラ(道路、通信或いは環境関連など)投資は必要ですが、同時に財政負担も高まるとでしょう。

成長戦略においては、先んじてその市場に居ることが重要です。波に乗ることです。規模の経済が働きます。よって、後発では投資だけかさみ、高い収益性を確保することは困難です。

また、成長戦略に相応しい人材を多く輩出することが重要になります。しかし、日本の成長戦略を体験しているのは40歳後半の世代以降です。人は未経験のことはなかなか出来ません。意思決定人材を多く輩出できるかが、グローバルの成長戦略に乗れるかどうか鍵を握るでしょう。

人を活かす戦略、事業を伸ばす戦略が求めれらる時代になるでしょう。


代表取締役 宮川 雅明